3日、クラブの恒例行事である小学校訪問が、新潟市内の3校で実施された。岡本英也、舞行龍ジェームズ、黒河貴矢は新潟市立笹口小学校を担当。6年生47名を前に、夢を実現するまでの体験談を語り、ボールを使ったゲームで交流した。
プロ15年目の黒河は「10歳からサッカーを始めて、いいことばかりじゃないけど『ここで終わりたくない』『もっとうまくなれる』という気持ちがあったから、いまもサッカー選手でいられると思う。辛いことがあっても、あきらめないでほしい」とエールを贈った。
参加者の一人・野上稜起(いつき)くんもサッカー選手を目指しており、この言葉に感銘を受けたそう。また野上くんは岡本ファン。新潟が勝利から遠ざかっていることについて聞くと「でも、頑張っていると思うから。これからも頑張ってほしい」と期待を込めた。
子どもたちのキラキラした瞳に見つめられ「元気をもらった」と3人。岡本も「次はサッカーで応えたい」と活躍を誓っていた。
(新潟担当 野本桂子)
2014/09/04 07:30