12日、大榎克己監督が、選手、スタッフ、社員また記者陣にも、ドーナツを振る舞った。100個準備されたドーナツは、「ホームで勝ったときにはスタッフ全員に、何か良いモノをと思って、マネージャーに買ってきてもらった」(大榎監督)というもの。そのマネージャーからは「(チームの)和を大事にしよう」という意図が込められていたということ。
前節、大榎監督ホーム初陣(第19節・徳島戦/○1-0)を見事初勝利で飾り、ホーム通算200勝を達成。また村田和哉のチームのホーム通算600ゴールが決まるなど、記録ずくめの勝利となった。その喜びそのままに、「社員も含めて、チームが勝ったらみんなで喜びを感じたいなと思っていた」(大榎監督)と、チーム全体にとってもうれしい、粋なプレゼントとなった。
ちなみに、毎回ドーナツというわけではないようで。次のホームは23日、第21節・鹿島戦。そこで勝利したときには何が振る舞われるだろうか。
(清水担当 田中芳樹)
2014/08/12 20:56