5日、鹿島に新加入したジョルジ・ワグネルが会見を行い、「鹿島に来たのはタイトルを残すため。歴史に名を残すために来た」と力強く抱負を語った。
会見では、鹿島からのオファーに対し「うれしい気持ちで一杯でした」と素直に喜びを表し、「ジーコが深く関わっているクラブの一員となり、そのクラブのユニフォームを着ることができて、とても幸せな気持ちです」と、鹿島の歴史と伝統に深い敬意を示した。
来日してすぐにカシマスタジアムに足を運び、前節のサンフレッチェ広島戦は1-1になったあとから観戦。立て続けに生まれたゴールショーを堪能した。数多くのタイトルをもたらした”優勝請負人”は「1試合、1試合、得点を積み重ねる大事さをわかっていなければいけない」と話す。
ボタフォゴ在籍時の最後の試合で痛めた箇所の回復がまだ終わっておらず、次の名古屋戦への出場は厳しそうだが、16日の甲府とのホームゲームでデビューすると思われる。
(鹿島担当 田中滋)
2014/08/06 09:41