昨年の11月に負傷し、今季は長期離脱からの復帰を目指している大竹洋平。今週の練習からは、パス練習などに部分的に参加するなど、元気な姿を見せている。本人も「足はもう問題なくて、あとは感覚とかそういう部分だけ」と順調に回復していることをアピール。練習に参加し始めたことで「いまは楽しい」と、ボールに触ることで気持ちの面でもラクになった部分があると話した。
大竹は「内容的にも昨季よりかなり上積みできている」とチームの前半戦を振り返り、「ボールは前にどんどん入ってくるだろうし、自分が入ったらそこでもっと攻撃の起点になって、ゴール前での精度を上げていきたい」と、自身が出場したときのイメージについて触れた。
「半分は出られなかったので、残りの試合でチームに貢献できるようにやっていきたい」。後半戦への意気込みを語った彼の言葉には、力強さがみなぎっていた。
(湘南担当 林遼平)
2014/07/12 01:16