第20節の愛媛戦は、京都戦に続いて4失点を喫し連敗となった。熊本に帰ってきた選手たちは、30日の練習前に自主的にミーティングを行ったという。
愛媛戦ではイメージどおりのプレッシャーがかからなかったことを受け、失点場面の具体的な対応よりも、全体的なプレッシャーのかけ方についての話がメインだった様子。特にサイドで相手に起点を作られたことを受け、SBを押し出すためにもCBのスライドを速くする必要があることを確認した。
7月1日の午前練習でも、ボールに対してあと50cm、1m寄せることをあらためて強調。攻撃においてチャンスをしっかり決め切るのと同様に、守備においてもボールの奪いどころ、タイミングを共有して逃さないことを意識付けた。
次節・岐阜戦でシーズンは折り返すが、熊本は再び原点に帰って臨む。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/07/01 18:14