石田雅俊がジャカルタ(インドネシア)で2日に開催されたチャリティーマッチ『アジアンドリームカップ2014』に参加した。
この試合は南西アジアのサッカー振興の支援が目的で、かつて京都で活躍し、先日惜しまれながら現役引退を発表した元韓国代表MFパク・チソンが理事長を務める財団法人・JSファウンデーションが主催。そうした縁もあって今回、初めて京都から参加者を送り出すことになった。
石田は“パク・チソンフレンズ”の一員として先発メンバーに名を連ね、パク・チソンやチョン・テセ(元・川崎F)、ザンブロッタ(元・ACミラン)らとともにインドネシア代表と対戦。後半10分過ぎまでプレーした。
試合は2-3でインドネシア代表に敗れたが、4万人の大観衆の中でプレーしたことや、「韓国の芸能人も出場したのでファンの人も多く、声の感じが西京極とは違った」(石田)、さらに試合終了後に深夜便で帰路についた1泊3日の強行日程など、19歳の若者にとって貴重な経験となった。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/06/12 22:24