6月1日にヴェルディグラウンドで行われた松本山雅とのトレーニングマッチ(0●3)にCBとして出場したギリャルメ。来日時には「ブラジルは気温40℃の夏、日本は冬で気候の変化に対応が難しかった」と言うが、「いまはもう大丈夫」と笑顔でコメント。日本サッカーへの印象については、「とても良い印象。テクニックだけでなくインテリジェンスだし、強度も高い。そして何よりダッシュの回数が多い」と話している。
まだ公式戦でサポーターにお披露目されていないが、先に公式戦出場を果たしたニウドに負けじと、公式戦デビューの日までレベルアップを図っている。本人は公式戦出場に向けての課題を「マークに付く場面、受け渡す場面をしっかり判断できるようになりたい。ブラジルでは人に付く、日本ではゾーンで守る。日本のやり方に適応したい」と認識している。
身長は185cmと、DFとして大切な要素の一つである高さが魅力のギリャルメ。早く日本のやり方に慣れ、公式戦出場を果たしたい。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/06/06 13:30