古巣・愛媛戦を控えた持留新作に意気込みを尋ねると、「勝つために、当たり前のことだけど、球際にしっかり行く、走り負けないというところを大切にしたい。出場できれば、古巣の愛媛に成長した姿を見せて恩返しがしたい」と答えた。
しかし、取材後何か困惑した顔をする持留。記者陣が「どうしたんですか?」と尋ねると、「……大丈夫ですか?……僕のコメント」(持留)と聞き返された。
「…ほかの選手はしゃべるのが上手なので」。どうやら持留は口下手なため、取材陣が困っていないかと気遣ってくれたようだ。
「大丈夫です、“愛媛のサポーターも讃岐に行って、持留選手がよく話すようになった”と言ってましたよ!」と記者陣は返答。すると、持留は「自分でも、喋り方の勉強は少しするようにしています」。優しいお心づかい、感謝します。
(讃岐担当 柏原敏)
2014/05/17 10:30