前節・横浜FM戦(2○1)では体を張ったプレーで足を痛めながらも、最後までゴールマウスを守り切った林彰洋。今週も半ばまでは別メニュー調整を続けていたが、16日の全体練習には参加しており、今節・大宮戦でもゴールマウスを守ることになりそうだ。
大宮に所属する長谷川悠とは流通経済大柏高の同級生。そのことについて尋ねると、「対戦できるのは楽しみだけど、当然やられたくない」と話した林。長谷川の特長については「独特なドリブルや収め方をしてくる。タイミングという面でも意外性のあるプレーをしてくる」とその存在を警戒していた。
しかしながら、林の意識にあるのは対長谷川ではなく、あくまでも対大宮。鳥栖の守護神は、「ウチが試合に勝てば、(個人的な)対戦でも勝ったという証拠になると思うので、自分のパフォーマンスであったり、体調をしっかり整える良い準備がしたい」と話すなど、従来どおり、チームの勝利最優先の姿勢を打ち出していた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/05/16 23:04