6月の牛乳月間を前に、牛乳普及協会による毎年恒例の“骨密度測定”と、選手たちによる “牛乳書道”が行われた。
選手たちの骨密度は、さすがアスリートだけあって一般人の平均を大きく上回るモノ。今季は新外国籍選手のFWクリスティアーノが超音波伝播速度『1733』というクラブ史上最高の骨密度を計測し、世界レベルを誇示した。昨年の骨密度キング・橋爪勇樹は『1699』で2位にとどまった。
その後の牛乳書道では、各選手が牛乳にまつわるフレーズの選択と、慣れぬ筆さばきに悪戦苦闘。そんな中で左利きMF下田北斗は『牛』の一文字で「右手にしては上出来」と自画自賛する腕前を披露。ポスターへのサインは左手でペンを取るなど、“筆は右手/ペンは左手”という器用さを見せた。
そして、城福浩監督はなかなかの達筆だったが、字のバランスなどで納得がいかなかったようで、妥協せずベストを追求するサッカーと同じ姿勢を書道でも発揮。二度の書き直しを経てようやく『源』の文字を書き上げた。
(甲府担当 大島和人)
2014/05/15 22:41