15日、本来は非公開練習だが、三保グラウンドの観客席には人影がある。インドサッカー協会から、S級ライセンス取得のため、指導者の卵が清水の練習を見学しているのだ。
昨年は、シンガポールサッカー協会から同じように指導者が研修に来ていたが、好評につき、その情報がインドまで伝わった模様。14日から3日間、非公開練習も含めてトレーニングを見学し、練習後にはアフシン・ゴトビ監督の講義などもあるようだ。
そのゴトビ監督は「クラブにとっても誇り。静岡のホスピタリティを出して、われわれの哲学を彼らと分かち合いたい。インドサッカーの発展に貢献できればと思う」と語った。
リーグ中断前最後の試合を控えているが、清水にとっては良い刺激になったのではないだろうか。
(清水担当 田中芳樹)
2014/05/15 22:22