1日、吉田サッカー公園でトレーニングを行った広島。連戦の疲労を考慮して軽めのメニューとなった中、気持ちの良い青空の下で選手たちは笑顔をこぼしながら練習メニューを消化した。
ここまで公式戦全16試合に出場している2年目の野津田岳人は、この日も最後までグラウンドに残ってボールを追っていた。ハードな連戦も苦にならないようだ。「自分の分からないところで疲労は溜まっているかもしれないけど、よく温泉に行って疲れを取るようにしているし、これだけたくさんの試合でプレーできて充実している。楽しいです」。19歳は笑顔を浮かべた。
上位対決となる3日の神戸戦に向け、「前が強烈だなというイメージだけど、いつもどおりに自分たちのサッカーができれば勝つ自信はある」と自信をのぞかせる野津田は、岩波拓也とのマッチアップを楽しみにしていた。
「タク(岩波)はずっと一緒にやってきた仲間なので、楽しみ。もちろん、負けたくない」
(広島担当 寺田弘幸)
2014/05/01 17:52