ここ3試合勝利がない千葉にとって、今節・磐田戦は浮上のきっかけをつかむためにも重要な試合となる。山口慶の負傷離脱によりキャプテンマークを巻く副将・大岩一貴も「きっかけにするには一番いい相手」とこの一戦を見据える。
「磐田が相手となれば、自然と気合いも入る。湧き出るモノはみんなあると思うし、自分自身もそういうのは強い。ここで勝てば勢いに乗れると思うので、すごく大事な試合になる」(大岩)
また、大岩は「(前節の)讃岐戦(1△1)の失点は僕個人の責任」と捉えており、挽回への思いも強い。磐田の強力攻撃陣に対しても「チームで守りつつ、個の部分で負けないようにやりたい」と意気込み、前田遼一との対戦にも「代表クラスの選手だし、そういう選手とどれだけやれるか楽しみ」と持ち前のポジティブなメンタルで立ち向かう覚悟を示した。
(千葉担当 片村光博)
2014/04/28 20:03