4月21日、アルビレッジでJ2・富山との練習試合(2△2)が行われ、小林裕紀が約2カ月半ぶりに実戦復帰を果たした。
後半からボランチとして出場し、45分間プレー。中盤で落ち着いてボールを展開し、何度も攻撃の起点になった。試合終盤には、右SBのカバーに走ってボールを奪い切る力強いプレーも見られている。
試合後の囲み取材では、自らの調子について「ボチボチです。(試合を)やれたことが良かった」とコメント。淡々とした受け答えながらも、表情には明るさが漂う。
先週のトレーニングでは、シュート練習でゴールを決めると、よっしゃ!といったガッツポーズと笑顔を見せていた小林。ピッチでその笑顔が見られる日も、そう遠くないはずだ。
(新潟担当 野本桂子)
2014/04/22 12:00