2日のナビスコカップグループリーグ第2節・FC東京戦(1△1)から中3日で、仙台は第6節・浦和戦を迎える。
今季公式戦未勝利と、苦しい状況が続く仙台にとって、アウェイの浦和戦は厳しい舞台だ。しかし勝ち点3という結果へのチャレンジに向け、リャン・ヨンギも「チャンスを結果につなげたいし、一つ勝つことで流れも変えられる」と意気込む。
彼は2日のFC東京戦ではボランチで先発出場したものの、前日からの胃痛の影響で、指揮官との話し合いの上、55分に交代した。「そのときより状態は良くなった」というリャンは、「相手が前に人数をかけて押してきたとしても、チームとしてしっかり守れればそれをチャンスにできる」とピンチをチャンスに変えるイメージを話した。
2列目でも、ボランチでも、リャンは「必ずスペースはできるし、奪ったボールをしっかりキープして突いていきたい」と、課題の得点力改善と勝利を目指す。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/04/05 08:45