ゼロックス杯でゴールを奪って幸先よく新シーズンをスタートした2年目の浅野拓磨。
開幕戦も途中出場から好機を演出したが、「自分の中では流れを変えられたとは思っていない。ちょっとはがむしゃらさを出せたとは思いますけど」と振り返った。
「途中出場の難しさを感じています。すぐにしんどくなる。ゼロックスの時も同じだったんで、もっといい準備をして100%を出せるようにしたい」と途中からピッチに入ることを難しさを感じているが、「がむしゃらさをもっと出していけばもっと流れを大きく変えられる」手応えも同時にある。
次節はホーム開幕戦。昨年からアウェイ戦で出場機会が多い浅野は、Eスタのピッチに立ったのは25日にACL・北京戦で13分間プレーしただけ。「まだちょっとしかホームでプレーしていない。はやくホームでゴールを決めたいです」と話し、「点を決めてから」試合後のサンフレ劇場に登場するストーリーを描いている。
(広島担当 寺田弘幸)
2014/03/06 18:30