5年目の指揮を執る影山雅永監督が、3月2日のJ2開幕戦へ向けて意気込みを語った。
「開幕戦独特のストレスやプレッシャーを選手たちが感じている中で、きれいに崩せるなんてことはほとんどない」と話す富山戦。「だから、ボールを奪うってところ(が大事)」と指揮官は語気を強める。
「まずガチンコで勝たないとどうにもならない。ボールを奪えると落ち着きが出てきてつなげるようになるかもしれないけれど、90分間落ち着かない可能性もある。そうなると、90分間ガチンコに勝ち続けるしかない」
カンスタに迎える富山は、昨季のホーム最終戦の相手であり、悔しい敗戦を喫した相手だ。
「去年の最後に失速してしまい、俺らはこんなもんじゃない、もっとできるんだってところを見せたい気持ちでいっぱい。開幕戦で選手たちが思い切って力を発揮できるように準備していきたい」
昨季の悔しさを晴らして、岡山は2014年シーズンをスタートさせる。
(岡山担当 寺田弘幸)
2014/02/28 21:23