開幕を間近に控えたいま、町田也真人は練習から得点への意欲をむき出しにしている。昨季は終盤の9試合に出場したが無得点。「起点になることは、もう当たり前だと思っている。1試合に何回来るか分からないチャンスを沈める力が欲しい」と、危機感を持って今季に臨む。
元来の持ち味として周囲と生かし合うプレーを持つ町田だけに、「周囲に確実に決められる選手がいるならそこにパスできるように、その時々で良い状況判断をできるようにしたい」という意識も強く、目標としては「得点に絡むプレーをしたい。チームの得点の半分くらいには自分が絡んでいるようにしたい」と語った。
まずは開幕の栃木戦。「栃木はチームがガラリと変わっているので、ウチは昨季からの継続をしているだけの差を出さないといけない」(町田)。トップ下の28番が、千葉の得点を演出する。
(千葉担当 片村光博)
2014/02/28 08:03