13日、マリヤン・プシュニク監督が45日ぶりに福岡へと戻ってきた。成田経由で昼過ぎに福岡に到着するとそのまま午後の練習に姿を見せ、時差ボケや長旅の疲労も感じさせず、今季初の練習を行った。
15分×3本の紅白戦を行うなどプシュニク監督の合流から本格モードにチームは突入したがプシュニク監督は「嬉しく思うのは(オフの間で)体重が重くなっていたのは私だけだったようで選手たちはしっかり準備してくれている」とジョークを交えながら選手たちのコンディションの良さを評価していた。
監督の合流初日と祝日が重なったこともあり、この日の練習には約500人のサポーターが集まった。練習後にはプシュニク監督と全選手が訪れたサポーターとハイタッチを交わすなどコミュニケーション重視のプシュニク流は今季も健在なようだ。「祝日にこれだけの人が来てくれて感謝しています」とプシュニク監督はサポーターの期待を背負い、2季目のシーズンをスタートさせた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/01/14 12:27