シーズン終盤からCBのレギュラーの座を掴み、経験を積んでいる坂井達弥。大学サッカー経験者だけだってこの時期まで活動していることも「これが普通だと思ってるし、(天皇杯に)勝ち残ってなかったら1カ月くらいオフがあったんですよね。そしたら、何していいかわかんないです」と笑顔を見せていた。
母校である鹿屋体育大は現在、インカレを戦っており、2回戦で中京大に勝利し、準々決勝に歩を進め、坂井自身もそのことを喜んでいた。また、高校の母校である東福岡高も全国大会への進出を決めており、「頑張ってほしいです。自分は行進だけで国立でプレーすることができなかった。国立決勝というのが今年で一旦は最後になるのでそこで優勝できれば印象に残ると思う。天皇杯でそこに立てるようにしたいですね」と国立決勝に思いを馳せていた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/12/19 00:18