『J2 Exciting 22』が発表され、岡山からは押谷祐樹が受賞した。今季、磐田から期限付き移籍で加入したFWは、35試合に出場して9得点の成績。序盤戦のチームをけん引した荒田智之が長期離脱してからは、チームの得点源として活躍した。
受賞に対して「サポーターが選んでくれた賞なんでうれしいですね」と語る押谷は、「最初は難しかったですけど、途中から試合に出て点も取れるようになった。チームでやることを理解してできるようになったと思うんで、充実した一年になった」と岡山での一年を振り返る。
ただ一方で、悔しさも大きいシーズンとなった。
「目標にしてきた二桁得点を達成できなくてすごい悔しいし、プレーオフの近くまではいけていたけど、そこまでいきながら勝っていけなかったっていうのは、チームとして足りないところがあったということ」。
充実した日々を過ごした押谷だが、目標をあと少しで達成できなかった悔いを残して今シーズンを終えた。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/11/28 17:27