前節・大宮戦は、一度逆転されたものの、5-2という大勝劇を成し遂げたFC東京。ただ、先制しながら逆転を喫した守備について、試合後には反省の声も上がっていた。
高橋秀人はオフ明けの1日、特にCBの2枚が外につり出されている間に喫した2失点目について、こんな見解を残している。
「ウチのCBはほかのチームよりも守備範囲が広い。サイドに出ても仕事できるし、後ろでもはね返せる。つり出されているからダメ、という考えにはならないようにしたい。ボールを取りにいく姿勢はなくしてはいけないと思うし、それをみんなでカバーできればいい」。
良さは消さずに、修正すればいい。高橋だけでなく、ほかの選手も同様の考えだろう。
それに高橋は「大宮は強かった。みんな強いインサイドキックを蹴られるし、丁寧につなぐところと、スペースと幅を使ってダイナミックに攻撃するところがあって、昔のアーセナルみたいだった」と相手の印象を述べていた。
FC東京の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(FC東京担当 田中直希)
2013/10/01 16:11