前節・FC東京戦では前半終了間際、足を痛めた早坂良太に代わり、ピッチに入った播戸竜二。生粋のストライカーである播戸が入ったポジションは早坂がプレーしていた中盤の左サイドだった。
この経緯について播戸は「ユン(・ジョンファン)さんから『できるか?』って聞かれてできるかどうかわかんなかったけど、『できます』って言って。あの状況で『できない』って言うヤツはいないでしょ(笑)。2-0で勝っていたので守備からしっかり入ってそこでやるべきことを考えていた」とチーム最優先の姿勢であったことを明かしてくれた。
不慣れなポジションながら守備での献身性やドリブルで時間をうまく使うプレーを見せるなどチームにもしっかり貢献。試合後、ユン監督からは「『できるじゃん』みたいなことを言われた(笑)」とそうだ。
急遽であっても役割を理解し、こなすあたりに経験値の高さを感じさせた。
鳥栖の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/08/30 16:15