前節・福岡戦はスコアレスドローに終わったものの、柱谷哲二監督が「攻守にわたってよかった」と納得の表情を見せたように、内容では相手を圧倒してみせた。
福岡はそれまでの[4-3-3]ではなく、水戸のシステムに合わせて[3-5-2]に変更して臨んできた。それに対して、柱谷監督は「ウチの強さを認めてくれたということ」と分析。「福岡はウチの良さを潰しにきた。それはウチが怖かったからだと思う。それだけウチが成長したということの証拠ですね」としみじみと語った。
チームを率いて3年目、リーグ最少ランクの年間予算のチームを対戦相手から恐れられるレベルまで育て上げた。残り12試合、どこまでチームを進化させることができるか。闘将の挑戦は続く。
水戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(水戸担当 佐藤拓也)
2013/08/23 20:44