大会全3試合に出場した山口螢は「ブラジルW杯に対する意識は変わった?」との質問に、「行く前と比べて何も変わっていません。(近付いたとも)思わない。クラブで結果を残すことが一番大事。チームでの結果が付いてこないと、代表に呼ばれることもない。今季はクラブで何かを勝ち取りたい気持ちが強い。C大阪で優勝することだけを考えて、明後日(31日)の新潟戦に向けて頑張ります」と話した。
大会MVPについても「誰が見ても(MVPは)曜一朗くんだと思うので、自信を持つようなことじゃない(苦笑)」とまったく浮かれた様子はなかった。また、第2戦の豪州戦のみの出場に終わった扇原貴宏は、「優勝はうれしいけど、個人的には悔しい思いをした。(自身の出来は)イージーミスも何回かあった。そこは課題。(代表に残るには)90分を通して自分の特徴をもっと出していかないといけない」と厳しい表情で話し、「今は早くサッカーがしたい」と新潟戦に目を向けた。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/07/29 22:10