27日に行われた産業能率大との練習試合は、ユースの選手や練習生を中心としたメンバーだったが、負傷明けの選手たちの姿を見ることもできた。
まずはDFの遠藤航。まだ、守備のときに相手に対して強くいけない部分はあるものの、状態は良くなってきている。そしてもう一人、U-18日本代表の合宿中に肉離れを起こしてしまったFW田村翔太も若いチームの中で攻撃をけん引し、存在感を発揮していた。自ら得点を奪うだけでなく、攻撃の起点となり、ピッチをワイドに使った長短のパスを使うなど、自身が持つ攻撃力の幅の広さを見せつけた。
本人も「今日の試合はイメージ的には悪くなかった」と合格点。「徐々にチームに慣れてきたころにけがをしてしまった。だから中断空けは前半戦よりも自分の力を出していきたい」と、7月からの再開に向けて強く意気込んでいる。
「常に意識している」
世代別代表の常連となるためにも、リーグでの活躍が欠かせない。
湘南の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/06/27 21:24