前節・北九州戦の73分、第17節以来の交代出場となった実信憲明。2-3で負けている状況での出場で、テンポ良くパスをさばき、ゴール近くにまで攻め込むなどチャンスをうかがったが得点にはつなげられず、「何とか取り返したかった。残念な結果になってしまいました」と振り返った。
ただ、「試合に出られない時期も準備はしていたので、自分のプレーは、それほど大きな問題はなかったと思う」という手応えもつかんだ。「負けているとき、流れが悪いときにグラウンドの中で声をかけることを、みんなで意識していければ。そういう声が少ないのは、ベンチから見ていて感じるので、僕自身も含めて、もっと声をかけることを意識してやっていくことで、良い流れに持っていきたい」と考え、今後の巻き返しを誓っている。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/06/25 14:52