韓国出身のルーキー、DFヤン・ヘジュンが第15節から4試合連続でベンチ入りしている。まだ出場機会はないが、アグレッシブな攻守が評価されており、試合展開次第ではいつ出番がまわってきてもおかしくないほど調子を上げている。
来日からまだ5カ月ほどで言葉の理解も課題ではあるが、チーム戦術を理解することで守りの連係も徐々によくなっている。「言葉の壁を克服しなければいけない。パソコンを使って日本語講座の映像を見たり、ソ・ヨンドク先輩のアドバイスで『ワンピース』の韓国字幕版を見たりして勉強している」と言う。
「(出場したら)まずは監督の要求にしっかり応えたい。そのうえで自分の持ち味であるオーバーラップからのクロスや中に切り込んでのミドルシュートが見せられたらよい」と話していた。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/06/13 19:51