チームは9日間のオフを終え、4日から練習を再開。梅雨の晴れ間のグラウンドで行われた午前の練習では、走力を向上させるためのメニューが組まれ、竹下琢也フィジカルコーチの指導の下、足のさばき方などを意識づけた。
恒例のインターバル走で、最初から最後まで元気だったのが高松大樹だ。「タケちゃん(竹下コーチ)のイメージをお手本にしちゃダメだよ。もともとの体が違うもん」と周囲を笑わせたかと思えば、トラックを走りながら、GKが練習している近くにさしかかると、丹野研太にちょっかいを出さずにはいられない。
そんな悪ガキぶりを絶え間なく発揮し続けることで、暑い陽射しにバテそうなチームメートを笑わせ活気づけたのか、逆に体力を奪ったのか。その真相は定かではない。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/06/05 12:30