「DFとして一番こだわっている無失点に抑えられたのは良かったが、それを攻撃に結びつけられなくて、満足なんかしていない」と、前節群馬戦を振り返った渡邉将基。
さらに、攻撃の話になると「もうちょっと組み立てに参加したり、ゴール前に顔を出すとか、時にはリスクを負う気持ちを守備の僕らも出さないと、攻撃陣に申し訳ない」と、得点力向上には全員で、チャレンジする勇気が必要だと話した。
京都は、渡邉が18年間生まれ育った場所でもある。「プロでもプレーしたことはあるが、小さいときから西京極には見に行っていたし、高校のときの思い出もある特別な場所。家族や友達も、試合を見に来るって言ってました。まだ未定ですが、高校の恩師も来る予定なので良いところを見せられるようにしっかり準備したい」
渡邉は、多くの人の期待を背に京都戦に挑む。
(北九州担当 坂本真)
2013/05/30 17:17