2月13日、左ひざ後十字じん帯損傷で全治3カ月と診断された為田大貴。予定より早くチームに合流し、15日のナビスコカップ第6節・鹿島戦で出場する可能性が濃厚となった。
「連戦のため練習試合がなく、まだ90分通じてプレーしていないので、いまは不安のほうが大きい」と語るが、負傷者続出中のチームにとって、為田の復帰には大きな期待がかかる。
鹿島には同じ長崎市出身の先輩・山村和也がいる。年齢が4つ離れており、進路も大分ユースと国見高で直接面識はないが、山村の小学生時代の監督が現在は為田の母校で監督を務めており、「多分めっちゃ近い。身近に感じます」。
出場すれば為田にとってはJ1デビューとなる一戦。「まずは肌でJ1を感じたい」と、復帰への第一歩を踏み出す。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/05/14 17:12