12日の『陰陽ダービー』岡山戦は0-0の引き分け。左アウトサイドで先発フル出場した奥山泰裕は、鋭いクロスで永里源気の決定機を演出するなどの見せ場を作ったが、「攻撃は今一つだったと思います。せっかく守備陣が無失点に抑えてくれたので、攻撃陣が点を取っていれば勝つことができた。そこは反省しなければいけない」と反省を口にした。
次節、19日もホームゲームで、山形を迎える。昨季終盤、J2残留争いの渦中で迎えた山形とのホームゲームで決めた先制点が、自身のJ初ゴールで、貴重な勝利に貢献できたこともあり、ゲンの良い相手。今季はチーム最多タイの3得点を決めているが、すべてアウェイで決めていることもあり、「まだホームでゴールを決めていないので、山形戦で決めて勝利に貢献したいです」と力強く語った。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/05/13 16:35