レイソルきっての“虎党”である工藤壮人が、8日に東京ドームで行われた巨人vs阪神を現地観戦(試合は3-2で阪神が勝利)。延長12回、試合終了時刻22:30ごろにまで及んだ激闘を最後まで見届け、桧山進次郎選手の劇的タイムリーに「しびれたね」と興奮を隠せなかった。工藤は「タイガースファンの一員」としてユニフォームを着用して応援。彼のユニフォームの背中を飾る選手は、現在の『1番・鳥谷敬選手』から、過去は赤星憲広さん、桧山選手、そして八木裕さんと「しぶい活躍をする選手」(工藤)の名前が並んできたという。「競技は違うけど、スポーツはいろいろな人に元気を与えることができるんだなと。阪神ファンの方の帰りの足取りは軽やかでしたし、サポーター心理が分かりました」と工藤。野球談議の最後には「いつかは甲子園で始球式をやりたい(笑)。マスくん(増嶋竜也)に先を越されちゃったので」と話し、“始球式やりたいアピール”にも余念がなかった。
(柏担当 郡司聡)
2013/05/10 15:00