3日の徳島戦で、3バックの右ストッパーでプレーした尾崎瑛一郎。「鳥取では初めて」というポジションながら、前線に攻め上がって攻撃に絡むなど、新布陣でも持ち味のアグレッシブなプレーを見せた。しかし結果は、押し気味に進めながらも得点できず、終盤に失点して0-1で敗戦。これで9試合勝利から遠ざかり、順位も19位にまで後退した。
次節は6日に行われるアウェイでの富山戦。中2日、しかもバス移動でコンディショニングも難しい一戦だが、ズルズルと順位を下げていくことは避けなければならない。「徳島戦のようにならないように、内容も結果も両方とも残せるようにしたい」。昨季の残留争いの二の舞を避けるべく、次節での必勝を誓っていた。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/05/04 15:54