前節・東京V戦は試合終了間際に追い付く粘りをみせた。他会場でも終盤に3点差を追い付いたり、序盤にシュート2本で挙げた2点をそのまま守り切ったりと波乱に満ちた試合があり、サッカーの面白さと難しさをまざまざとみせつけられた。
そこで安間貴義監督に「もし富山が序盤に2、3点を取ってリードしたらどうゲームを進めるか」と尋ねてみた。答えは「守ろうと思って守り切るのはとても難しい。そうするためのメンタリティーも必要になるので。ウチならさらに点を取りにいくのを優先させるかなぁ。さすがに4点リードしたら勝てるでしょ」。
今回は気楽な仮想の話だったが、チームは好調なだけにいずれこのようなうれしい悩みに直面するときがくるかもしれない。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/05/01 16:06