26日の練習は、栃木県壬生町にある壬生総合公園で行われた。のどかな公園の一角にあるピッチでの練習では、時折予期せぬハプニングがあるもの。この日の練習には、かわいい“乱入者”が登場した。
それは、犬種不明の犬。素早い切り替えを目的とした練習に取り組む選手たちを横目にピッチに侵入すると、その存在感で選手たちを“観察モード”に瞬時に切り替える荒業を見せた(クリスティアーノはしゃがみ込み“見つめるモード”へ)。
侵入後数十秒であえなく退席となったこの犬だが、ピッチを去る際はリード中の選手交代を彷彿とさせるような絶妙なスピードで、てくてくと退出。練習場に流れたほのぼのとした時間を、キッチリと締めくくった。
(栃木担当 片村光博)
2013/04/26 18:14