22日は松本を地元に迎えて練習試合(45分×2本)を行った。前日のG大阪戦に出場しなかったメンバーを中心に臨み、0-0、0-1で終えた。前日の試合が雪で中止になった松本がレギュラーメンバーも出場させていたことを考えれば、敗れはしたものの相手を上回る決定機をつくっており、内容は上々といえるものだった。
キャンプ当時は主力選手が出場しないとチームとして機能しない試合も多く、若手や新加入選手の戦術理解が課題に挙がっていた。今回の試合が示すようにここにきての進歩は著しい。フル出場したベテランの池端陽介は「先発している選手たちと同じようにプレーできなければ公式戦に出場することはできない。基準が分かっているからみんなの意識も高い」と話し、チームの底上げが進んでいることを強調した。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/04/25 23:17