監督就任時、100日をチーム構築の一つの目安にしていたマリヤン・プシュニク監督。就任97日目で迎えた千葉戦が、100日を前にした最後の公式戦でもあった。そのことについて問われると「この3週間でチームはしっかりと前進した。選手たちにはよりハードワークをしてほしいし、そうすればいずれ結果はついてくる」とチームの成長に確実な手応えを感じている様子だった。
ただ、心配していることもある。「今日の試合の最後のところでの審判の判定で選手たちのメンタリティーが変わってしまわなければいいが…。最後の判断はマッチコミッショナーと審判の判断でしかない」と、土壇場で勝ち点を逃してしまった結果からの側面ではなく内容からの側面で試合を判断するように願っていた。今後、この勝ち点1をどう捉えたのかがチームの成長を左右することになりそうだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/04/22 22:04