15日の練習後、ポポは充実したメンタリティーをのぞかせた。「モチベーションはとにかく高いです。次の試合が水曜日で時間を空けることなく臨める。試合勘というものも失わずに済む」と話し、17日の北九州戦へ向けてコンディション調整に勤しんでいる。
開幕以来、攻守の中核を担うポポは、第7節・山形戦の一発退場で14日の富山戦を欠場、今季初の無得点試合の一つの要因になった。富山戦を見たポポは「風もあってやりにくそうでしたしね」と話す一方で、「負けなかったことが大事です」と勝ち点1の収穫を強調し、チームメートの健闘を称賛。
マジーニョについては「最初は『日本のサッカーは速い』とか話しましたけど、いまは彼のリズムでサッカーをするようになっている」と話し、連係面の向上をにじませた。
今季チーム初の退場を乗り越え、第9節・北九州戦からポポがリスタートする。
(神戸担当 小野慶太)
2013/04/15 19:59