G大阪U-23がホーム4連勝を飾った鳥取戦。古巣のセカンドチームとの対戦でフェルナンジーニョはかつてのチームメートとの旧交を深めていた。西野朗元監督が率いた当時のチームメートだった實好礼忠監督はフェルナンジーニョの個の力に対して「昔より、うまくなっている」と警戒感を口にしていたがやはり、ピッチ内での存在感は際立っていた。ハーフタイムにはやはりかつての僚友、山口智コーチに対しても挨拶。フェルナンジーニョは40歳まで現役でプレーすると話していたという。
試合後のミックスゾーンでフェルナンジーニョを直撃すると「40歳まで選手としてやるつもりさ。今日は負けたけど、G大阪U-23の若い選手たちの守備が良かった。彼らにおめでとうと言いたいね」とグッドルーザーぶりを見せていた。また来季以降も吹田Sでフェルナンジーニョのプレーが見られるかもしれない。
(G大阪担当 下薗昌記)
2018/10/09 14:21