J2で得点ランキングトップの大前元紀を擁する大宮と対戦した前節。オナイウは26分に7試合ぶりの先制点となるゴールを決め、68分、84分にもゴールを決めた。これで今季は18ゴールに到達し、大前との得点数の差は『1』に縮まった。
しかし、試合はアディショナルタイムに追いつかれて4-4で終了。つかみかけた10試合ぶりの勝利を逃した。オナイウは「個人的には良かったかもしれないけど、勝てなかったので。最終的に追い付かれてしまったし、試合の終わらせ方の部分で少し足りない点があったのではないかと思う」と振り返った。
今節の千葉戦は、オナイウにとって古巣戦となる。前回対戦のJ2第17節では千葉のホーム・フクアリできっちりと恩返し弾を決めており、今節も「点が取れれば一番いい」と意欲を示すが、「今はやっぱりチームが勝つことが最優先。その中で僕だったり、前線の選手だったりが点を取ることが、試合に勝つために必要。ゴール以外の部分でも貢献しないといけない」と勝利を欲し、11試合ぶりの白星を目指す。
写真:松原純
(山口担当 松原純)
2018/08/31 14:34