4連敗と苦しい状況だが、ミーティングで結束力を高めた徳島。
「分かっていることだけど、確認することが大事。言葉にすることでギアが上がることもある」と内田裕斗は話した。話し合いで状況が一変するほど簡単なものではないかもしれないが、現状を変えようとする姿勢の重要性を感じた。
今週は監督とキャプテンや副キャプテンとのミーティングに始まり、全体ミーティング、選手間ミーティングを行って現状について話し合った。その答えとして浮かび上がってきた根っこの部分は『戦う姿勢』という基本的なことだったが、その後の練習内容は「素晴らしかった」とリカルド・ロドリゲス監督は振り返る。そして、「それが1日だけよかったでは意味がないので毎日やっていけるようにしたい。そして、目前の大分戦、その次の試合に向けて、同じようにやっていけるように」(ロドリゲス監督)と継続性の重要性を説いた。
30日に行われる今節・大分戦は、前半戦の最終節。勝利して後半戦につなげようと全力を注いでいる。
(徳島担当 柏原敏)
2018/06/29 09:33