長崎は23日、オーストリアキャンプで初の対外試合を行った。
オーストリアでのキャンプ6日目となる23日、キャンプを行っているノイシュティフトから東に55㎞ほどのイエンバッハにあるイエンバッハスタジアムでブルガリア一部に所属するCSKAソフィアと今キャンプ初めてとなる練習試合を行った。
20分にGK徳重健太からのパスをチェ・キュベックがリターンしたところを相手に奪われ、先制点を許す。さらに42分にも最終ラインでのビルドアップからのパスを奪われるとショートカウンターから失点。後方でのビルドアップ時のミスからの2失点で前半を0-2で折り返した。
後半に入っても得点が奪えないまま、時間が経過。終了間際の87分にはロングパスからのカウンターで相手FWの飛び出しを許して3失点目を喫してしまった。試合はそのまま、終了し、キャンプ初の対外試合は0-3での敗戦という結果となった。
試合後、米田隼也は「キャンプで取り組んできたことを出せた部分もあるが海外特有の間合いや決定力の部分で違いを痛感させられてしまった。ボールの回しは表現できたと思うがそこから前での崩しでは課題が出たかなと思います」と振り返った。
(長崎担当 杉山文宣)
2018/06/24 17:53