選手監修の徳島オリジナルタオルマフラーが完成。その制作秘話を聞いた。
今季から勝利した試合後に選手とサポーターが一緒になり、タオルマフラーを回してともに喜びを分かち合うようになった。その喜びの表現方法は、第3節・大宮戦(1○0)で、サポーターへの挨拶時に「タオルマフラーを回そうよ」(大﨑玲央)と言葉にしたのがきっかけだったそう。
また、岩尾憲からの提案で「サポーターと一緒のタオルマフラーを回せないかな?」と既存のものではなく「一緒に使える特別なものを作りたい」と岩尾憲、大﨑、内田裕斗の3選手でプロジェクトチームを発足。デザインには「タオルマフラーを振ってみんなで一緒に喜びたいというのは今年新しく始まったサポーターとのコミュニケーションの一つとしてやっているので、デザインも明確に“今年っ!”というのが分かればいいな」(岩尾)というメッセージが込められており、中央には内田裕がサポーターに投げかけた「アツすぎる応援を!」という名言をキャッチコピーとしてあしらった。
そのタオルマフラーが、今節・愛媛戦の『四国ダービー』から販売開始。チームの現状は苦しいところではあるが、ニュータオルマフラーを掲げて鼓舞してもらいたい。そして、勝利を収め、スタジアムに集まった全員で喜びを分かち合おう。
写真提供_徳島ヴォルティス
(徳島担当 柏原敏)
2018/05/01 19:02