25日、ユベントスやイタリア代表などで活躍したアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が岐阜の公式マスコットキャラクター・ギッフィーから岐阜のユニフォームが届けられたことを、デル・ピエロ氏本人が自身のSNS上で公表した。
今季の岐阜のユニフォームには、今年から岐阜のスポンサーとなった株式会社・野田クレーンが岐阜県不破郡垂井町に建設・運営する予定となっている『キャプテン翼スタジアム垂井』のネームとともに漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼のイラストがプリントされている。そこで機転を利かせたギッフィーが、親日家であり『キャプテン翼』の大ファンでもあるデル・ピエロ氏に岐阜のユニフォームを送ったことがきっかけとなった。
ユニフォームを受けとったデル・ピエロ氏は親切に、「ギッフィーはじめまして。どうもありがとう。近いうちに会えることを祈っている」と自身のSNS上でコメント。自身の名前がプリントされた岐阜のユニフォームとともに掲載した。
この一幕に驚きを隠さなかったのが、岐阜の大木武監督。25日の練習後にこの一報を伝え聞くと「マジかよ!(笑)」と一言。「近いうちに会えることを祈っている」とのコメントに対しては「(もし岐阜にデル・ピエロ氏が訪れた際は)プレーヤーとしてだよ」とし、「うれしいなあ」と満面の笑みを浮かべていた。
文・岩波陽平(エルゴラッソ岐阜担当)
(岐阜担当 岩波陽平)
2018/04/26 10:15