2日、アウェイでのナビスコカップ第3節新潟戦に向けて、舞洲グラウンドで最終調整を行ったC大阪。ここからカップ戦、リーグ戦を含めた連戦となるが、「僕が選手なら練習より試合のほうが楽しいし、週2試合でもまったく問題はない」とレヴィー・クルピ監督は笑う。
監督の意識に呼応するように、コンペティションの異なる2つの大会について柿谷曜一朗は「去年の自分はリーグ戦で先発として出られない中、ナビスコカップ予選に懸ける思いは強かった。でも今季はリーグやからとか、ナビスコやからとかは、あまり意識していない。出られる試合は全部出たいし、どの試合にも万全な状態で挑めるよう準備したい」とモチベーションの高さを話す。
新潟戦を終えれば、残りの予選3試合はすべてホームで戦えるC大阪。クルピ監督は「いい形でホーム3試合につなげていけるよう、“現状のベスト”で新潟戦をしっかり戦う」と話して大阪を後にした。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/04/02 18:33