飯田貴敬が、ルヴァンカップグループリーグ第4節・甲府戦に向けて「この1試合で、この先の1カ月が変わってくる」と試合への意気込みを語った。
飯田はプレシーズンの鹿児島キャンプで右SBのポジションを奪取。開幕スタメンが見えてきたところで、そのキャンプ最後の練習試合の岐阜戦で左膝蓋骨不全骨折というケガを負っていたことが判明。開幕戦は、そのポジションに急きょ入った19歳、立田悠悟のプロデビュー戦となった。
当時を振り返ると、不眠や食欲不振など落ち込む日が続いたという。しかし、いまでは「遅れてしまったぶんを取り返したい」と目にも輝きが戻っている。本職のSBとして、今節で立田にないものを見せて、ここからリーグ戦の先発争いにも加わっていきたい。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2018/04/18 10:10