15日のJ1第8節、神戸は横浜FMのホームに乗り込む。攻撃サッカーをけん引するルーカス・ポドルスキが累積警告で出場停止だが、吉田孝行監督は13日、「連戦だし、ほかの選手もいっぱいいる。いろいろな選手を回してやっていく」と意気込みを語った。
横浜FMは今季、ポゼッションを志向しているが、それは神戸も同様だ。試合の一つの焦点はボール保持という主導権争いになるだろう。吉田監督は「今年は攻撃サッカーをやっているし、もちろんある」とポゼッションへの意気込みを話した上で、「まずは試合に勝つことを考えて、そこから(ポゼッションでも)上回れたらいい」と勝利へのこだわりをのぞかせた。
さらに、「相手はGKも使って(ボールを)回すのである程度、持たれることもある。フィールドプレーヤーが一人多いようなもの」と指揮官。ボール奪取のイメージと合わせて戦略を練っている様子だった。
写真:小野慶太
(神戸担当 小野慶太)
2018/04/13 21:24