U-21日本代表の一員として参加したパラグアイ遠征は、MF松本泰志にとって貴重な経験となった。
「あんな長い移動も、着いてすぐに試合という経験も初めてだったし、すごくいい経験になった。久しぶりに[3-6-1]でやって、ビルドアップはうまくできたし、結構、動けたと思う。海外の選手相手にも通用する部分がたくさんあるなと感じた」
そして、「正直疲れていたけど、スタッフには『疲れていない』と言っています」と笑顔を見せた松本は、4日のルヴァンカップ第3節・浦和戦に向けて力強く意気込みを語った。
「技術で負けたら僕は何もないので、そこでしっかりと相手よりも目立ちたいし、あとはチームのために運動量多く動きたい。リーグ戦でチームが勝っているので、当たり前だけど僕らも勝たないと、リーグ戦には出られない。結果にこだわってやりたいです」
U-21日本代表を率いる森保一監督からは「とりあえず活躍しろ!」と告げられたという。19歳のMFのプレーに注目したい。
(広島担当 寺田弘幸)
2018/04/03 18:46