『スポーツ・フォー・トゥモロー・プログラム 南米・日本U-21サッカー交流大会』にU-21日本代表として参加していた松本の前田大然が、28日昼に日本へと帰国した。翌日から早速チーム練習に合流し、ミニゲームや実戦形式の戦術練習などで鋭い動きを披露するなど、4月1日に行われる大宮戦のメンバー入りに強い意欲を見せた。
23日に行われたU-21ベネズエラ代表との一戦では先発起用され、2得点を挙げる活躍。今年1月に行われたAFC・U-23選手権にはケガもあって事前に途中離脱していただけに、その雪辱を果たした格好だ。森保一監督にも大きなアピールとなったことは間違いない。
これから求められることは、チームで結果を出すこと。心配されるのはコンディションで、中1日の連戦だった南米遠征から戻ったばかり。時差ボケもあってか29日には「練習中も目の前が真っ白になりました」と苦笑していたが、しっかりと睡眠をとったことで30日には反町康治監督も「復活したと思っていい」と評価。今週末の大宮戦での活躍も期待できそうだ。
(松本担当 多岐太宿)
2018/03/31 10:02